rise・ライズ〜焼鳥屋の日常〜その１

今日の夕御飯は【ホルモン鍋】

写真は勿論撮って無い

同業者の人が「美味しいホルモンひけるで～♪」と聞いて、早速お願いした。

今日は店主も居るので、丁度良い機会
ホルモン味見( ´艸｀)

下茹でせずに使ってみたけど
全然臭みが無く、脂がめちゃ美味しいŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"(๑´ㅂ`๑)ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
ホルモンの脂が、キャベツやもやしに絡んで甘さが引き立つ
味噌とニンニクが良い仕事してますよ( ´艸｀)

ビールも勿論合うけど
焼酎の水割りがめちゃ合いました(≧∇≦)b

店主母も、温もって美味しいって言うてくれた(*^▽^*)
〆の黄そばが出汁に絡んで、これまた美味しい(*˘︶˘*).｡.:*♡店主母が珍しくお代わりしたわ

付け合わせは、自然薯の落とし揚♪
半分は、青海苔を入れて風味よく
半分は、納豆を入れてカルシウム強化
トロトロで揚げにくかったけど、これも良フワフワで口当たりの良いおつまみになりました♪

今日は、スタミナを付けたので
明日からまた頑張ろう( • ̀ω•́ )✧  

私が小学一年の頃、同じ歳に二郎君と言う名の男の子がいた。

二郎君は、お母さんに似たのか
『よく見ると』凛々しい男前な子だった

何故、よく見ないといけないかと言うと…

髪が伸びっ放しで、いつ櫛でといたの？と聞きたくなる髪は、鬼太郎のボサボサバージョンヘアースタイルだった
きちんと手入れをしていれば、とても黒く艶やかで真っ直ぐな髪をしているんだろうな

伸びっ放しの前髪の隙間からのぞく瞳も、黒く二重の大きな目をしていた


制服は汚れていて、酸っぱい臭いがした
靴もバレーシューズも、とてもきゅうくつそうに指の部分が盛り上がって所々破れていた


無邪気に虐める悪ガキ達も、てがえない程の存在だった

二郎君には妹がいた。
まだ１歳位で、ヨチヨチ歩きの妹は
真冬に裸足で道路を歩いてた
妹の紙オムツは、何回分のオシッコを収めているのか、黄色くパンパンに膨れ上がりウンチも足の間から溢れ出していた

口の回りに沢山の物をこびりつかせ
柔らかそうなクセのある髪には、何かが絡みつき
それでもクリクリの可愛い目で、ニコニコ笑う顔は
絵本に出てくる天使そのもだった

一度、二郎君の家を一人で見に行った
大きな煙突のあるゴミ収集所？の横に、小さな小屋があって
その横で、これまたダイナミックにボサボサ頭で、真冬に季節感を感じさせない薄手の服装の女の人が立っていた
目を見たら、二郎君にソックリな目をしていて、お腹が大きくなっていた

家で二郎君の話しをすると
母ちゃんが乗り込んで行った

お風呂に入れてあげなさいって言うと
風呂が無いと言った
銭湯に行きなさいと言うと
お金が無いと言った

二郎君のお母さんに怒る母ちゃんに
二郎君は、「オレの母ちゃんを虐めるな」って怒った


多分、今で言う【ネグレクト】って言うんかな…
でも、一緒に住んでたし多分ご飯も食べてたから違うか
お母さんが『清潔な環境』を、子供達に与えてないだけ

子供は、親を選んで生まれてくるって言う人居てるけど
綺麗事やなぁ～って思う
やっぱ、親は選べやん！


二郎君は、二年生にナル前に
お母さんが再婚して転校して行ったけど
幸せになったかな…

  

昨日、夕御飯を食べてる時
店主母が「そうそう明美ちゃん…」と話し始めた。

店主母が近所のおっちゃんに呼び止められ
「奥さん、聞いて下さい。この前猫（その人の飼い猫と思われる）の首根っこを掴んで（おっちゃんは立ったまま）顔を覗き込んでいたら、そこの角の男性に見られて「訴えてやる！」って言われたんです。そしたら、保健所が来た後に裁判所から出頭命令が来て罰金10万円払わされたんです。怖いですね～。」と、言われたらしい。

店主母にしたら、『猫の首根っこ持ったくらいで10万円？』って、思ったらしいけど…

多分、調べて色々あったんやろね(-_-;)

そこのおっちゃん、犬猫飼ってるけど
正直そのおっちゃんの住まい事態が外から見ると劣悪(>.<)
おっちゃん事態も、多少問題有り。

餌&水を与えてるだけで、野良猫同然

以前飼ってたワンちゃんは、あまりにも可哀想だったので私も保健所に相談したくらい^^;


いつも、良い環境で育ててもらえるペットと
最悪な環境で育てられるサバイバルペット


人は生まれた先で、親が作り出す環境。
ペットは、買っていかれた（もらわれた先）の環境で、全く違う生き方になる
幸せと思える環境は、自分の意志では選べない紙一重の場所に有るんですね(｡•́︿•̀｡)